2011年の商いを振り返る

昨年に引き続き、今年の振り返りをしたいと思います。

今年は新しい研究課題に取り組む一年にするつもりだったのですが、状況の変化があったため、一年を通じて要約技術の実用化に力を注いでいました。研究成果の発表といった点では芳しからぬ一年でしたが、実用化という点では、いくらかメディアに取り上げられるなど、成果のあった一年だったと思っています。企業研究者という立場上、書けないことが多いですが、来年に向けて地歩を固めることができました。

さて、文献ですが:

石垣島にて発表してきました。

こちらは豊橋にて発表

同僚の仕事を手伝ったもの。

あまり発表はできませんでしたが……一方、1月に文書要約技術の公開実験を始めました。その関係でいくらかメディアに取り上げられることがありました。

ニュース記事に関しては他にもあると思います。それにしても、インタビュー(を受けるの)は難しいですね……。

月別に。

こうしてみると、今年は身体にいろいろ刃物を入れましたね……。

それはともかく、何かと大変な一年でしたが、今年も大勢の方と新しくお知り合いになる事が出来て本当に良かったです。あまりにも大勢の方にお世話になり到底書ききれませんが、学会や研究会はでは @agfasensor505d さんや @akf さん、 @cacaho さん、 @hikaruy さん、 @hillbig さん、 @hjtakamura さん、 @langstat さん、 @mamoruk さん、 @murawaki さん、 @ohkura さん、 @unnonouno さん、 @wildkatze さん、 @yotarow さん、 @yucchiiro さん、 @zzzelch さんら大勢の方にご指導ご鞭撻を賜りました。企業で言語処理に携わる先人である @kimuras さんと @overlast さんは常に一歩進んだ視点をくださり、言語処理を生業にする者として大変勉強になりました。勉強会では @echizen_tm さんや @nokuno さん、 @tkng さん、 @uchumik さんの技術的な貪欲さに大変な刺激を受けました。エア弟こと @antibayesian さんとはバックグラウンドや目指す方向が近く、心強さを感じました。同僚の @maropu や @sleepy_yoshi には頭が上がりません。優秀かつ超個性的な後輩である @haplotyper さんや @koh_t さん、 @sepand9 さん、 @syou6162 さん、 @y_benjo さん達のキャラの濃さにはいつも大変な危機感を覚えています。一年どうもありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。